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姿勢の歪みは呼吸の乱れから!?

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「身体を整えて」から「動く」ことで「コンディショング、ライブパフォーマンス」を高め、快適な毎日を過ごせるように、セッションをご提供しています。

・本記事から得られるもの、理解できる事

〇現代人の姿勢がある程度理解できる

〇姿勢と呼吸の関わりが何となく分かる

〇呼吸の重要性が分かる

今回は、姿勢の歪みがなぜ起こるのかについて書いて行こうと思います!

結論から「呼吸の乱れ」が原因の1つに挙げられます!その他に様々な要因がありますが、今回は呼吸に注目していきます!

・簡単に「呼吸」について説明していきます!

私たちが普段何気なく行なっている呼吸ですが、肺が勝手に膨らんだり萎んだりする訳ではありません。

肺を覆う肋骨や首・お腹に付着している様々な筋肉が働くことで、息を吸ったり吐いたりできているのです。

息を吸うために使われる筋肉を「吸息筋」と呼び、息を吐くために使われる筋肉を「呼息筋」と呼びます。

特に、吸息筋の中で重要なのが横隔膜であり、普段息を吸う時はこの筋肉が70〜80%担っていると言われています。

吸息筋の横隔膜の働きが低下して呼吸の乱れが生じると、他の吸息筋がそれを補うために過剰に働いてしまいます。

特に、首の筋肉に負担がかかります。→これにより「肩こり」が引き起こされる場合もあります!

「肩こり」については以前の記事に詳しく記載してますので、お時間ある時にぜひご覧になってください🙇

話を戻しますと、、

呼吸は1日に20,000〜23,000回行なっていると言われていますので、呼吸が乱れを改善せずに放置しておくと、身体の不調が酷くなりそうですよね、、

・呼吸が乱れるきっかけとは?

横隔膜の機能が低下し、呼吸が乱れる原因は、姿勢が考えられます。

特に重要なのは「肋骨のポジション」です!

なぜかというと、呼吸に大切な横隔膜は、肋骨に付着しているからです!!

現代人の多くはオープンシザース姿勢と言って、骨盤が前に出て腰から背中が過剰に反り、肋骨のポジションが崩れた方が非常に多くなっています!

肋骨のポジションが崩れてしまうと、そこに付着している横隔膜が働きにくくなり、結果的に呼吸が乱れてしまいます。

そのため、肋骨(肋軟骨)の柔軟性や背骨の柔軟性がとても重要になりますね!

・そこで、1つ簡単にチェックできる評価を紹介します!

肋骨のポジションが正しいかチェックする方法の一つとして、肋骨の角度(コスタルアングル)というものがあります。

左右の肋骨の縁でできる角度は、通常80~90度が目安です。

もし、90度よりも広がっている場合、肋骨に付着している横隔膜の働きが低下している可能性が考えられます

当スタジオでは「手技」✖️「マシンピラティス」を基本に上記のことを改善しながら、日々より良いコンディションで生活を送れるようにサポートしております。

気になる方はぜひ、体験セッションへ、お待ちしております🙇

最後までご覧いただきありがとうございました❗️

山下 敏弘(Yamashita toshihiro)
山下 敏弘(Yamashita toshihiro)
理学療法士
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