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ピラティスマシンの紹介

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ピラティスマシンの紹介【チェア編】

・本記事から得られるもの、理解できる事

◯ピラティスマシンの「チェア」についての知識が深まる

◯ピラティスマシンの「チェア」の特徴・身体への効果が分かる

椅子型なピラティスマシンとは、、、【チェア】と思う方は多いはず!

*個人的にはリフォーマーより認知度は低いと思いますが、、

「チェア」とは一体何なのか、どのような効果が身体に影響するのか解説していきます!

「チェア」とは?

チェア(Chair)は、ジョセフ・ピラティスによって考案されたピラティスマシンの一つで、最も小ぶりでありながら、パワフルな存在である「チェア」

特に上肢・下肢のプッシュ機能と足部アライメントに特化したマシンだと個人的には思っております。

そのため、痛みや不調がある方や運動に自信が無い方でもそれぞれの身体の状態に合わせてトレーニングが行えます!

「チェア」の特徴

チェアを使ったピラティスには、多くのメリットがあります。以下にご紹介していきます!

◯スプリング(負荷の調整):上肢・下肢のプッシュ機能を鍛える、足部アライメントを整えるためにスプリングの調整は不可欠と言っていいほど役に立ちます!

肩こりなどがあり、胸郭-肩甲帯を自重でコントロールができない方には硬いスプリングで、アシストしてエクササイズする事ができます。

扁平足や膝下O脚などで、足部アライメントが崩れている方には、柔らかいスプリングでクロスサポートメカニズム(腓骨筋-後脛骨筋)に刺激を与えやすくなります。

◯ フットペダル(imok社製)足部のアライメントを整えるためにフットペダルを回内-回外方向へ動きが出るようになっています!

例えば、扁平足や膝下O脚などで、足部アライメントが崩れている方に、真っ直ぐに踏めずに「回内」「回外」方向へ力を加えてしまうと、フットペダルが動いてしまうため、力を入れて欲しくない方向へ力が入ってしまっていることへの「気づき」を与えることができます。それにより、足部のアライメント改善にとても役に立ちます!!

また、スティックを外すことでペダルを別々に動かすことができます。(チェア全般)

◯姿勢の改善: 上肢・下肢プッシュ機能を鍛えやすいため、胸郭の柔軟性や骨盤のコントロールに繋がり、巻き肩や猫背、反り腰などの改善に持ってこいのエクササイズを実施することができます!

◯リハビリテーション: リフォーマーよりは座面が狭いですが、段階的に「チェア」を使うことで立位エクササイズのバリエーションも多く実施することができます!

そのため、年齢的な制限などもなく、当スタジオでも20代〜80代の方が通っておられます。

まとめ

「チェア」は、ピラティスマシンの中で少し難易度が高いマシンになるかと思います。

特徴として、スプリング、フットペダルにより多角的にアプローチができ、効果的に上肢・下肢のプッシュ機能を鍛える、足部アライメントを整えることができ、姿勢の改善などに繋がります。また、どんな人に適応してエクササイズを提供できる多様性を持っているマシンでもあります!!

ぜひ、パーソナルで「チェア」を体験してみて下さい🙇

山下 敏弘(Yamashita toshihiro)
山下 敏弘(Yamashita toshihiro)
理学療法士
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